歯科衛生士専門学校

短大でも、専門学校でも、歯科衛生士養成機関への入学には、試験が課されるのです。

推薦入学などの制度もあり、書類選考だけで入学できる場合もあるのですが、基本的には学科試験が必要なのです。

専門養成施設とは厚生労働省または文部科学省に指定された歯科衛生士養成施設なのです。

最近の歯科衛生士養成校に入学してくる学生は、椅子に座って先生の講義を聞いているよりは、自分で実際に体を動かすことで技術を修得することを得意としている人が多くなってきているのです。

設立母体として国公立や私立の大学付属、歯科医師会、歯科医療関係者によるものがあるのです。

学生が歯科衛生士を目指す動機は、自分が歯医者さんなどに行った時に、歯科衛生士の人にやさしく接してもらえたから、などと答える人が多いのです。

通常、入学試験は1～2月に行われ、20～30人の募集定員となるのです。やはり国公立の付属校の難易度が高いようで、試験方法、時期、倍率などは、各校によって大きく異なるのです。

歯科衛生士学校、歯科衛生士養成所は全国にあるのです。

修業年限は今のところ2年、3年となっているのですが、将来的にはすべて3年になる予定なのです。

具体的な歯科衛生士の仕事という点については、そんなに詳しくは知らない、という学生が多いというのも事実なのです。

男性が少ないというのも、以前は女性限定の資格であったためで、男性も歯科衛生士になる事は可能になりましたが、現在でもほとんど女性という資格なのです。

看護師や保育士の仕事なら、昔からよく知られた職業でもあり、情報もかなりあるので、具体的な仕事をイメージすることもできるようですが、歯科衛生士という職業は、世間一般には情報がいきわたってないので具体的な仕事内容をイメージすることも難しいというのが現状となっているのです。

志望を決めた段階で早めに資料を入手し、対策を立てるようにしましょう。

入学金などを含めた学費も、国公立と私立、短大、専門学校によってもまったく変わってくるのです。

総額20万円程度で収まる養成機関もあれば、100万円を超える機関もあるのです。

卒業までにどの程度の学費が必要なのかも、資料を揃え、しっかりと比較すべきなのです。

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歯科衛生士は、歯科診療補助、歯科予防処置、歯科保健指導をおもに業務として行なうのです。